エルピーダ社債デフォルト

 エルピーダメモリ株式会社破綻に伴い、エルピーダが発行した社債と転換社債が債務不履行(デフォルト)に陥いりました。

 発行残高は計1350億円で、2001年に破綻したマイカルの約3500億円に次ぐ過去2番目の規模となり、製造業では最大となります。ちなみにマイカル社債の弁済率は10.2~30%だったと言いますが、エルピーダは10%程度と見られています。

 エルピーダメモリ株式会社は、東京都中央区に本社を置くDRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリー)の開発・設計・製造・販売及び半導体製品のファウンドリ受託を事業内容とする会社です。日本電気と日立製作所のDRAM事業部門の統合により設立されたNEC日立メモリを前身とする、日本における唯一のDRAM専業メーカーでした。世界シェアは第3位でしたが、2008年のリーマンショック以降DRAMの下落と歴史的な超円高相場によって収益が悪化、2009年6月30日に経済産業省より産業活力再生法の適用が発表され、エルピーダメモリは一般企業に公的資金を注入する第1号案件となっていました。

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