「遺体写真」裁判員候補に予告も

 東京地方裁判所は、殺人など重大事件の裁判員裁判において、遺体や事件現場の写真などを見た裁判員が重い精神的負担を受けるのを避けるため、公判でこうした写真などを示す場合選任手続きの段階で裁判員候補者に予告することを決めました。候補者が不安を訴え、参加に支障があると判断された場合は辞退を認める方針です。

 精神的負担をめぐっては、今年3月に福島地裁郡山支部で死刑が言い渡された強盗殺人事件の裁判員裁判に参加した女性が、審理で殺害現場の写真などを見た後に嘔吐などの不調を訴え、急性ストレス障害と診断されたケースがありました。女性は5月に起こした訴訟で、国に対し慰謝料など200万円の賠償を求めています。

 指名されたら基本的に拒否できない上、殺人の現場写真などを目にしなければならない。厳しいというか割に合わないというか、このままではいずれ制度を維持できなくなってしまうのではないでしょうか?。裁判員が心理的に動揺した状態では、裁判を正常に進めることは出来ないでしょう。

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