有村復活V

 女子ゴルフのサイバーエージェントレディス最終日が29日、千葉・鶴舞CCで行われ、昨季賞金ランク3位の有村智恵(24=日本ヒューレット・パッカード)が、ノーボギー7バーディー65のコースレコードタイで回り、通算15アンダー201で今季初優勝を飾りましたた。

 1番から3連続バーディーを奪うと、4番でチップインでパーを拾って勢いづき、最終18番では2位に4打差を付けていたが、20メートルのロングパットを狙い、見事に決めてバーディー締め。初日から首位を譲らずに完全優勝を飾った。左手首痛を乗り越えた完全復活を証明する、昨年10月の樋口久子・森永製菓ウイダーレディス以来約6カ月ぶりのツアー通算11勝目を挙げた。
 2年前は首位で迎えた最終日の大失速でV逸したが「これで嫌な思いも吹き飛びました」と笑顔を見せた。

 有村は優勝インタビュー後、関係者へのあいさつで突然、涙を流し「今日は泣かないと思ったけど、最後に泣いちゃいました」。
 昨年から左手首痛に悩み、ゴルフができずに休養する日々が続き、「自分のゴルフ人生の終わりかな」と思った程だったそうですが、見事な復活でした。

マーク・クルーン引退

 プロ野球の元巨人でクローザーを努めていたマーク・クルーン投手が、自身のツイッター上で20日に現役引退を表明しました。

 2005年に来日し、横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)と東京読売巨人軍で通算177セーブをマーク。日本球界最速の162km/hも記録した速球投手でした。

 マーク・クルーンはアメリカのマイナー・リーグ時代から160km/h以上を何度も記録、速球派として知られていましたが、コントロールの悪さと肘を手術したことからメジャーに上がれず、2004年のシーズンオフに横浜ベイスターズへ入団。当時監督だった牛島和彦の指導で投球フォームを改造、制球難を改善してクローザーに定着。横浜と巨人の6年間で14勝18敗177セーブの成績を残しました。

 当時の日本球界最速投手、確かに速かったですね。ただしコントロールの悪い所があって、巨人を自由契約になった2010年のシーズンはストライクが入らず自滅する場面が多かったのを覚えています。
 巨人退団後はメジャー復帰を目指し、昨シーズンもサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約、3Aでプレイしていましたがメジャー復帰は果たせず、引退を決意したようです。

沢、全治3週間で合宿辞退

 サッカー女子日本代表の沢穂希は、スペイン遠征中の2日に行われたスペイン女子1部バルセロナとの慈善試合で右ふくらはぎを痛めて帰国。神戸市内の病院で精密検査を受けた結果「右腓腹(ひふく)筋内側上部肉離れ」で全治3週間と診断されました。

 女子ワールドカップMVPとして、遠征先でも大歓迎を受けていた沢でしたが、ちょっとまずいことになりました。まだロンドンオリンピックまで日程的には余裕がありますが、ここで悪化させたら大変です。代表合宿は辞退、その後、29日開幕の国際親善大会アルガルベカップ(ポルトガル)も思い切って休んだ方がいいでしょう。

 アルガルベカップは、オリンピックやワールドカップの無い年には女子最強を決める大会と位置づけられていますが、オリンピックがある以上はオリンピックが優先。アルガルベカップでは2011年に3位となっていますし、なでしこブームを一過性のブームに終わらせないためにも、ここまでメダル獲得のないオリンピックでメダル獲得を狙いたい所です。