シボレー・ボルト8千台を回収

 アメリカの自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は5日、自社のプラグインハイブリッド車(PHV)「シボレー・ボルト」に搭載するリチウムイオン電池から発火する恐れがあるとして、アメリカで販売した約8000台を自主回収し、安全を強化するための無償修理を行うと発表しました。

 この車、アメリカ高速道路交通安全局(NHTSA)が昨年5月に行った側面衝突試験の3週間後、電池から出火。11月の再試験でも発火が確認されたため、NHTSAが電池の安全性を調査していたものです。
 リチウムイオン電池は衝撃を与えると発火の恐れがあり、日本の自動車メーカーが当初HV車にリチウムイオンではなくニッケル水素を使用していたのもこのため。

 ゼネラルモーターズは、アメリカ合衆国ミシガン州デトロイトに本社を置く自動車メーカーで、フォード、クライスラーと並ぶアメリカの自動車ビッグスリーの一角。2009年6月1日に連邦倒産法第11章の適用を申請し、2009年7月10日に手続きを終えていましたが、その矢先につまづきました。