検討協議会が中間まとめ報告

 広島市内のサッカースタジアム建設について広島県や広島市などに提案する検討協議会は9日、建設候補地を

▽中区の中央公園自由・芝生広場
▽中区の旧市民球場跡地
▽南区の広島みなと公園
▽西区の広島西飛行場跡地
▽安佐南区のエディオンスタジアム広島

 の5カ所に絞り込んだうえで、具体的な議論の必要性を挙げる中間まとめを報告しました。

 中間まとめでは「魅力あるサッカースタジアムは、広域的な集客効果を高め、広島市や県全体の活性化につながると期待されている」と強調。規模や設備、建設場所、交通アクセス、付加する機能と施設、管理運営方法、収支計画、経済波及効果などを具体的に議論する必要があるとしています。

 検討協議会は広島商工会議所、広島県、広島市、広島県サッカー協会から依頼を受けた形で、サッカー場建設の必要性や建設する場合の候補地などについて検討・議論。広島修道大学の三浦浩之教授が会長を務め、学識経験者、広島の経済界代表、サンフレッチェ広島などスポーツ関係者ら計11人が参加しています。

 広島と言えば、サッカーJリーグのJ1に所属するサンフレッチェ広島。2連覇もあって第22期の決算は過去最高の31億9700万円となっています。しかし、ホームスタジアムのエディオンスタジアム広島は、メインスタンド以外の座席には屋根が設けられていないため、大規模スタジアムにもかかわらずFIFAワールドカップのスタジアム基準を満たしていません。また交通の便さも問題となっており、サンフレッチェ広島の森保監督も、「より多くの観客動員が期待できる中心部への建設を望む」と訴えています。