浅田真央GPファイナル欠場

 フィギュアスケートのグランプリ・ファイナルへ出場するため、ケベック(カナダ)にいた浅田真央(21 中京大)が9日、成田空港に無言で緊急帰国しました。

 夏から内臓疾患で入退院を繰り返していた浅田選手の母、匡子(きょうこ)さんの容体が8日に急変。浅田選出はグランプリ・ファイナル欠場を決め、滞在していたケベックから、佐藤信夫コーチ(69)らと成田空港に降り立ち、そのまま名古屋に向かったものです。

 浅田選手は2009年のシーズン、グランプリ・シリーズではトリプルアクセルが6回中1回しか成功せず、シニア移行後初めてグランプリ・ファイナル進出を逃していました。バンクーバーオリンピックでは、ショートで1度、フリーで2度のトリプル・アクセルに成功し銀メダルに輝き、世界選手権では、オリンピック金メダリストの金妍兒を破って2年ぶりに金メダルを獲得。そして、今シーズン、最大の武器であるトリプルアクルを封印してまで3季ぶりのファイナル出場を決めたというのに、まさかこんな試練が待っているとは。